サウンド×ICTのコラボレーションから幼児の感性を育む応答型デジタル壁面の開発
KAKEN — 研究課題をさがす | サウンド×ICTのコラボレーションから幼児の感性を育む応答型デジタル壁面の開発 (KAKENHI-PROJECT-23K02327) (nii.ac.jp)
2022年度、無事に研究代表者として3年の科研費採択(基盤C)を受けた。そのため次に代表者採択を取れるのは2026年度。しかし、分担者であれば重複で受けることが可能である。22K02454の科研研究でチームを組む研究者を代表者になってもらい、申請を行った。私が採択されたときに得られた貴重な機会(採択申請書を見せる、採択者の添削をする)、私の体験を還元すべく、たった1回しか採択されていないが、申請書の添削含めて援助も行い、採択されるに至った。期間が重なって複数の外部資金を得られることは、大変喜ばしい。添削をする側にとっても、自分の力量が上がっていることを実感できた。
23K02327では、私が代表者を務める22K02454の技術が根底にあり、新たな教材提案、開発を行う。ターゲットとしては代表者が専門とする「音楽」に絞りこみ、ICT(Information and Communication Technology)を使ったデジタル壁面に、IoT教育利活用をプラスし、タッチ検出、加速度検出で壁面が動く、音が鳴るといった教材提案、開発を目指す。
研究進捗
ひとまずのイメージとして、こんなの作ってみました。
http://www.kamiya-lab.net/wp-content/uploads/2024/02/1216.mp4
研究成果報告(研究業績)
【2023年度】
電子情報通信学会教育工学研究会 論文投稿(査読無)・発表
論題:「ICTを活用した体感型デジタル壁面の開発」神谷勇毅・みやざき美栄・田中裕子
信学技報, vol. 123, no. 348, ET2023-45, pp. 1-4, 2024年1月.