公募戦線

これまでの公募戦線の戦績 ※記録が残っている限りで

2017年

【東海圏】K大学
担当科目:情報学(情報処理演習・生活統計学 ・ インターネットビジネス ・ 情報社会論・ Web デザイン演習 ・ 入門演習・基本演習・専門演習・卒業論文。 これら 以外の科目を担当していただくこと もあります 。)
募集職名:准教授または専任講師 1名
➡結果:落選 書類選考通らず

【東海圏】S大学
担当科目:「イベントプロデュース」「広告論」「広報・宣伝論」等のメディア文化関連科目、「情報デザイン論」「webプログラミング」「画像編集技法」等のコンテンツデザイン関連科目、演習科目、卒業研究科目等
募集職名:准教授、講師、または助教 1名
➡結果:落選 書類選考通らず

2018年

【東海圏】N専門職大学
担当科目:情報学
募集職名:教授、准教授、専任講師または助教 1名
➡結果 書類選考通過採用決定 面接に呼ばれて訪問。2名の事務職が対応(うち1名は専門職大学立ち上げ組織幹部)。
専門職大学という新しい教育機関であるが、開学にあたり非常に難航しているというお話(制度新設にあたり、設置基準の緩和などで画策しているが、それでも、、、ということ)。学長候補は、修士時代に講演を聞いた方で、失礼ながら未だご存命であったとは!!!と思う。(とてもとても医療の某分野では名が通られている方で、こういった人物を呼べることに驚いた)。採用決定であったが、文科省の設備面での指摘クリアならずで開学断念となり、着任の話も流れる、大変残念な結果となった。なお、私の業績については一切何も付かなかった、素晴らしい業績です、という一言も。報酬は手当全て込みこみの年俸という提示。提示額は当時の勤務校と比較してもだいぶ高い。医療系だからか?
なお、この時に提出した業績書について、先方事務局で添削頂いた書類は、今に至るまで非常に貴重な経験になっている。

【東海圏】N大学
担当科目:経営情報システム論、経営情報演習および情報関連科目
募集職名:教授、准教授または講師 1 名
➡結果 落選 書類選考通らず

2019年

【東海圏】N大学
担当科目:情報処理概論・演習、情報システム論等の情報関係科目
募集職名:教授、准教授又は講師 1名
➡結果 書類選考通過 面接は、模擬授業+面接。面接時の発言で失敗した、、、と自覚(専門分野、やりたい研究内容と募集学部とのミスマッチ)。当然ながら、落選したが、その後、同じポジションで2019年度内に追加で2回公募がかかり、その後も公募がかかり続けているところと見ると、余程出来る人材を求めているのであろうと推察する次第。(ちなみに、2020年にも同じポジで3回公募,2021年,2022年,2023年も同じポジで公募がかかり続けている。)面接時に、こちらの先生が定年で退職されたいのでその後釜公募です、と言われていたが、その後の公募の行く末と教員名簿を見ると、定年延長が入って(?)その先生が未だ残られている。

2020年

【東海圏】N大学
担当科目:統計学基礎、統計処理とデータマイニングⅠ・Ⅱ、情報入門、各ゼミナール
募集職名:教授、准教授、講師 1名
➡結果 落選 書類選考通らず

【東海圏】K大学
担当科目:情報処理論 ・ 生活情報システム論 ・プログラミング基礎・生活統計学(2)・マルチメディア表現技術・データベース技術・IT活用・入門演習・基本演習・専門演習・卒業論文。 これら 以外の科目を担当していただくこと もあります 。
募集職名:教授、准教授または専任講師 1名
➡結果 落選 書類選考通らず
2017年に公募があり応募したが落選したものと殆ど同じ募集が再度出る。着任したが逃げられた?少し違う分野で情報系の増強?外部から見るとこの大学は学生募集もソコソコで安定(?)しているであろうという予測であったが、内部に入ると違うのか?落選してしまったので、知る由も無し。

2021年

【関東圏】T大学
担当科目:情報処理演習(1)〜(4)、SD PBL(3)、教育工学(新設予定科目)、学習科学概論(新設予定科目)、児童学入門、基礎ゼミ(SD PBL(1))、特別研究、卒業研究
募集職名:教授、准教授 1名
➡結果 書類選考通過 私がこれまで行ってきた研究と9割型適合する稀に見る公募。しかも学生数8,000人規模の大学であり、力量を試すために応募してみた。これで書類選考通過にならない場合は、研究の方向性を考え直さねばと思えたくらい。結果として、書類選考は通過。面接に呼ばれ、遠路はるばる出向く。入構でサインアップをしたが、呼ばれた人物が分かってしまった。これはチョット頂けない、、、(氏名に続いての「用務」に面接と書いてあれば、それは、、、)階段教室で対面での学生+遠隔で臨む学生に対しての模擬授業と面接を受ける。階段教室の真ん中で、超!多くの方々に三方ほぼ囲まれる形での面接には面食らった。いくつかの指摘事項(博士(経済情報)をお持ちであるが、教育工学を専門とされるのはなぜか?など)を受けに受け、最終的に落選通知がメールで届く。年度明けて教員情報を見たが、誰も着任は無かった。いわゆる「なんちゃって公募(いい人が居たら雇い入れようか)」であったのか?今となっては知る由も無い。書類選考を通過し、面接に呼ばれた事実は、私が行ってきた研究の評価がされたという自信に繋がったのは良い経験であった。少なくとも、幼児教育におけるICT保育利活用という面では、思い知らせてやれた!という自信が生まれた。

【東海圏】G大学
担当科目:情報管理、ビジネス表計算
募集職名:教授、准教授または講師 1名
➡結果 落選 書類選考通らず
これは、明らかに書類の作り込みが甘かったと振り返って思う。
相手もキッチリ選んでくる姿勢であることは明らかなので、応募する側もそれに見合った体制で臨むべきと様々な反省を得た応募だった。

2022年

【東海圏】D大学
担当科目:情報社会、情報処理、情報通信技術を活用した教育の理論および方法、その他、統計学関係の科目
募集職名:教授、准教授または専任講師(いずれも任期付き) 1名
➡結果 書類選考通過 科研費研究代表者として採択を受けた年に臨んだ公募の1回戦は書類選考通過となった(6月)。模擬授業+面接を受ける。面接に呼ばれた際に、これまでの業績全ての写しの提出を求められ、情報をかき集めることに大変苦労、苦心した(費用も程ほどかかった・・・)。もう少し、業績関連の現物をパッっと出せるように、荷物を整理した方が良さそうである。教職課程で必須となったICTを活用した教育方法という面で高く評価をされたと感じたが、結果として落選。その後、どういった方が着任されたかと見たが、なるほど選ばれて当然と思える方であった。

【東海圏】S大学短期大学部
担当科目:生活情報論、情報と社会、情報機器演習等 インターンシップ、卒業研究
募集職名:講師または助教 1名
➡結果 書類選考通過採用決定 住まいから比較的近い場所であり、講師降格でも採用されればという思い(降格であっても、早く前任校から出たかった)で出したところ、書類選考通過となり、面接に呼ばれて出向いた。面接は、学科長、副学科長、事務局長の3名。面接でふるい分けという雰囲気では無く、ほぼほぼ採用決定という空気であった(面接後の学内案内で、研究室はこちらになります、など、明らかに採用前提のお話の数々を頂いた)。当時の勤務先からこのS大へ移られた先生が過去に居られ、その時のすったもんだなども話題に出た。募集職位は講師か助教ということであったが、准教授で迎え入れること、報酬は程ほど(勤務先より遥か上の提示)という条件を頂いた。後の学長面接においても、良い方に来てもらえるようで、大学としても心強いというお言葉を頂いたのはお世辞でもありがたく思う。2022年12月のことであったが、この後にどんでん返しがあり、その後、大変心苦しい思いをしながら辞退の申し入れをするに至った。これまで選んでもらえればで公募を受け続けてきたが、ここにきて呼ばれることが増え、最終的に自分から選べる立場になったことは喜ばしいと感じる。ただ、これに天狗になることなく、慎ましく実直に研究活動をしていこうと気を改め直した。

【東海圏】T大学
担当科目:教育方法技術論、基礎演習、専門演習
募集職名:教授、准教授または講師
➡結果 落選 書類選考通らず
ICT教育利活用で、ソコソコ戦えると思い込んでいた節があったのは事実。私のこれまでの研究は幼児教育でのICT保育利活用で、出している免許からその方面で拾ってもらえればと思ってはいたが、現実は甘くなかった。その後、別ルートでこの公募は採用が決定していたものの流れたということを聞く。人事は大学の一大事であり、採用は山あり谷ありと再度認識した。

【東海圏】N大学
担当科目:情報処理概論等の情報関係科目
募集職名:教授、准教授又は講師 1名
➡結果 書類選考通過採用決定 過去に何度か公募がかかっていたところに応募してみた。9月半ば締切で9月末には面接に呼ばれた迅速さ。面接では、外部資金獲得(特に科研費)について、先方も情報を集められて「〇〇万円で採択されていますね?転出された時、分担者へ渡す金額はいくらを考えられていますか?」など、終始、外部資金獲得状況について根掘り葉掘り的なお話で終わった。担当授業とか、学生指導とか、聞かないの???12月上旬に採用決定の連絡を頂く。この通知の後に教授会報告をした後に採用通知書を郵送すること、返答は1か月(年明け)まで待つが早く出してくれ(あなたのやる気を見ます)的な上から目線の指示。
様々、この大学について情報を集めたところ「名門」と言われる方も居る一方で、「いや~選択肢が他にあるなら、積極的には勧めない」とされる方も居られ、と非常に迷った。准教授採用であったが、最終的に辞退するに至った。

【東海圏】岐阜市立女子短期大学
担当科目:情報デザイン論、情報処理(基礎)/情報リテラシー、認知情報処理、ビジュアルデータサイエンス、情報・統計処理、課題研究、卒業研究 他
募集職位:准教授、専任講師もしくは助教
➡結果 書類選考通過採用決定 住まいも住まい、超地元の公立公募が出た。これまでの業績から外れてしまう(教員養成課程など無し)が、ダメ元で挑戦。当時勤務先(短期大学)に8年勤め、学生指導などそれなりに行ってきた実績を評価してもらえれば、という思いで応募する。結果として、書類選考を通過し、オンライン(Zoom)での面接の連絡をメールで頂く。最終的に2022年の年の瀬、夜7時ごろに採用決定を電話にて頂く。先に採用決定通知を頂いていた先々との天秤で、色々な方の助言、家族との相談を重ね、着任することを決意した。
採用決定通知書は無し、内定承諾書も無し。当時勤務校に、どのタイミングで退職願を出そうか、、、と迷いに迷い学科長に1月末に提出したが、内定通知書が無いという状況で「話は分かったけど、本当に大丈夫?」と変な心配もされた。報酬額が知らされず(着任前のため伝えられない、と事務方より)、辞令書を令和5年4月3日に頂いて「えぇ!?(前任校月給ベースでマイナス5万弱)」と驚いたが、前任校も大幅な定員割れで次年度は給料カットします、カット率はそれぞれ異なるので個別に説明します、などなど転出前にメールを賑わしていたこともあり、結果として良いタイミングで転出が叶った。
月給ベースでは下がりはしたが、前任校はボーナス無しであったため、結果的に収入は上がるだろうか?身分は公務員である。自己を今一度律し、暫くはこの地で頑張っていこうか、な???